栗原幸夫評論集・2

文学・作家・文学史

埴谷雄高をめぐって

夢、そして革命の方へ――埴谷雄高の小説という装置

『埴谷雄高独白・「死霊」の世界』

戦後思想再読・『幻視のなかの政治』

社会運動人物事典「埴谷雄高」

「《死霊》了」を考える

変質の時代の永久革命者変質の時代の永久革命者変質の時代の永久革命者―埴谷雄高・20世紀のヴィジョネール


中野重治をめぐって

総力戦と中野重治の抵抗――『斎藤茂吉ノート』一つの読み方

中野重治の「わが国」「わが国びと」

中野重治「再発見」の現在 

「五勺の酒」問題

追悼・中野重治

堀田善衞をめぐって

堀田善衞の世界

『スペイン断章――歴史の感興』

同時的体験の時代

文学史

「戦後文学」の起源について――“最後の頁”からの出発

モラリスト論争前後

戦争下の文学的抵抗――田木繁の場合

「60年代」論覚え書き
 特集・はしがき
 編集後記