海の見える風景 -白い壁-

 ひし形3部作とうって変わり、今度は思いっきりパースの付いた作品です。おそらく誰も分からないと思いますが、実はこの画面の場所は3部作の建物の中で、アーチの前の道に立って右手方向から眺めているつもりで描いています。しかし、実際は海がすぐ下にあるように見えたり、また、白いままだと何となく間が持たないような気がして階段の上に緑を植えてしまったりしたこともあって、あまり成功しているとは言えません。
 ただ、この作品のもう一つの試みであった「太陽を画面の中に描いてみる」ということに関しては、まあまあ上手く出来たと思います。

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