「たらら らーーん♪」

スキーのジャンプ競技では、効果音だかBGMだかわかりませんが、 観衆のハイテンションを無理やり煽る『たらら、らーん』というメロディが選手の着地直後に流れます。すべての選手の着地毎にです。ここ何年か同じメロディです。失敗ジャンプでも『たらら、らーん』。おまえらよろこべ、と強制しているように感じられます。選手はどう感じているのでしょうか?

ドラクエでは、敵と戦って勝つとファンファーレが流れます。やられたときには、葬送行進曲のようなメロディが流れます。パックマンでは、食べられしまうと『ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅん』と萎んでしまうようメロディです。だから、ジャンプ競技でも適切な効果音にしろ、ということを言おうとしているのではありません。 とにかく、やめてほしいのです。否、やめれ!ちなみに、パックマンの効果音は、ナムコから携帯の着信音用にダウンロードできます。ちなみに私の携帯の着信音はナムコからダウンロードしたゼビウスのメドレー、メール着信はパックマンにやられたときの音です。

バレーボールのなんとかリーグが始まった頃、得点をとるごと、効果音が会場に流れました。試合の流れを無視しており、しどい感覚だなーと思ったものです。バレーボールだとプレーのリズムを崩すのが明らかです。わたしが選手なら『その音やめれー』と、その場で叫くかもしれません。他の選手達とともに一斉に『たらららーん♪』と叫んで相手をおちょくってみるのは反則でしょうか。しかし、いまもやってるのかな?やってるやってるー←ジミーおおにしかよ。

ちょっと違いますが、政治くんたちが選挙でもないのに駅前で拡声器をつかって『朝(7時過ぎ)からお騒がせしております…』と演説していることがあります。ホントうるさくてたまりません。わたしは、両耳を指でふさいでわざとらしく(もちろんイヤミで)その人の前を通りすぎることがあります。あなたにもお薦めします。


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