湘南平のハイキングコースを自転車で登る?

湘南平

湘南平(南側から)
東南の平塚側から。手前は花水川。

湘南平は山の頂上。平らです。放送用のアンテナ、公園、展望台があります。北側斜面には舗装道路があってバスも通っていますが、この道路は頂上の駐車場までの片道です。

南斜面にも住宅が見えますね。高いところ好きなんでしょう。景色よさそうだなあ。伊豆方面、伊豆大島、江ノ島、三浦半島方面。場所によっては、たぶん富士山も。


湘南平展望台から東側を望む
展望台の東にある放送アンテナ

標高差150mくらいでしょうか。展望台からは、東は東京のスカイツリー、南は相模湾、三浦半島、大島、西は伊豆天城、箱根、富士山、北は丹沢、大山が360°パノラマで見ることができます。


湘南平展望台
展望台、レストハウス

この展望台にはレストハウスがあります。利用したことありませんが。


湘南平の鍵は有名
早朝の陽の光りがあたった富士山はきれいです。

北側の道路から三脚立てて富士山の写真を撮っている人を見かけることがあります。


湘南平への登り口北側にある登り口。日に何本か上の駐車場までバスの便があります。
登り道路登りの急な直線。自転車で登ると、一本調子で嫌になる。この先は緩やか。道面はあまりよくない。
アンテナから高麗山方向北~東~南。北側に丹沢が小さく写っています。アンテナ2階。
湘南平の鍵は有名この鍵のおまじない?願掛け?元祖説がある。西~北~東。アンテナ3階。

湘南平の南側、ハイキングコース、地図

大磯駅のすぐ北側は山が迫っています。南向き斜面で、ちょっとした別荘地って感じ。こちら側には頂上までいける自動車道路はないものの、ハイキングコースがあります。

スーパーマップル・デジタル10でひいた経道(ルート)。約2km。帰宅後GPSロガーで確認すると、実際通った経道は、高田公園の先の水色の線、(1)~(2)の階段で、少し違ってました。スタート地点の九十九(つづら)折の道も、もう一本東側だし(めんどうなので描き直していない)。

スーパーマップルデジタル10による地図

地図の等高線はおもしろい。3次元の地形がわかるんだもん(ガーミンのGPSMap62がほしいなあ)。ある意味、立体視だ。そういえば、『地図の読み方』を書店で見つけ衝動買いしたけどほとんど読んでなかったっけ。いきなり、実践編を買ってしまったのも敗因だ。Amazonでのレビューの評価が非常にいい。

東小磯から善兵衛池まで

東小磯から緩やかな坂をどんどん進んでいくと、


大磯駅側の池

行き止まりの谷間に善兵衛池があります。地図を確認すると、青い線の道から数10mの近いところにあるのですが、高度差があります。


池からアンテナを見上げる

その先、アンテナまで直線距離でたぶん100mくらいの距離。斜面は急。もしかしたら地図にはない道があるのかもしれない。


池から鳥居を見上げる

階段!赤い鳥居と赤い旗?が並んでいます。なんでしょうか?まだ行ってません


高麗山公園?

地図に描いた青い線の右側、王城山西側の経道は、頂上まで登り調子のままのようです。高麗山公園と書かれた看板があるところまでは自転車で登っていけます。もちろん行きました。あとで写真貼り付けねば。公園と言っても、下界における広場の公園ではなくて、湘南平の大駐車場からあたり一面の斜面が高麗山公園というらしい。

また、(3)のすぐ東側にも民家があって、こちらへも自転車で登っていけます。かなりの激坂ですが。


高田公園

高田公園は大磯駅北側の山の上にあります。標高80mくらい。九十九折りの坂を地図でたまたまみつけ、すぐに自転車でやって来たのが(2010/5/2)最初でした。


夜の高田公園

右の写真は、後日(2010/10/23)、ミヤタ号折りたたみ自転車で来たときのもの。ハンドルはドロップ改造前のオリジナル。九十九折りを折りたたみで、という駄洒落を思いついたので記念に書き記しておこう。


高田公園から先の道

さらに先に行こうと思い、上の写真の奥のほうに少し進んだのですが、日が暮れ真っ暗。さらに風の音も、木の葉っぱで、ひゅう~。


イノシシ注意

“イノシシ注意”で駄目を押され、怖くなり退散してしまいました。


帰宅後、復讐を誓いではなくて復習のため、公園のことをネットで調べていたら、ゆかりというか因縁というか、ああそうゆう場所だったのかと驚きました。実は、このあたり昔は坂田山(Wikipedia)という場所の頂上で、嘗て有名な事件(Wikipedia)のあった場所だったのです。


ハイキングコースを登る

高田公園

2010/12/28:そんなわけで今回は、復讐というかリベンジというか(同じ意味だ)、リターンマッチでした。と言っても、目的を持ってきたわけじゃないんです。その場で唐突に決めてしまったというだけです、

ハイキングする人のための標識もありますが、基本は地元の人のための生活道路です。でもシーズンのときは結構大挙して人が押し寄せるころもあるんだろうな。


湘南平への道2

高田公園から先は自転車おりて進みます。緩やかな登りの後ほぼ平らな道が400mほど続きます。ここまでは。ここまでは易しいハイキングコース。

前方に中学生くらいのの女の子。「こっちに犬がきませんでしたか?」「えっ?公園のほうから来たけど見なかったなあ。どんなかんじの?」「白くて小さいの」おどろいたのは自分のほうだった。こんなところで自転車を押してるのに怪しいと思わなかったのだろうか。


湘南平への道1

脇(東側)に民家があります。別の道があって、そちらは住民のための車が通れる生活道路です。やっぱり激坂ですが。

犬を探していた女の子はこの辺の住人なのだろう。


道の右側は王城山

道の右側が斜面になります。民家の向こうは王城山です。


(1)湘南平への道4

さらに進むと分かれ道。左側は緩やかな道。右側は急な階段。ここで一瞬引き返そうとは思わず、急がば回れ(←誤用)で右側の階段を迷わず選びました。タイヤが小さいので、担いでもあまり苦にならないだろうと高をくくったのでした。階段は50mくらいだったかな。たぶん高度差30mくらい。


湘南平への道5
(1)湘南平への道6

整備された階段ですね。自然とはいえ、整備しなくちゃ人間は簡単に入り込めません。右の写真は、階段の上から見下ろしたもの。歩いてきた方です。右上のほうに海が少し見える。


(2)階段のぼりきった所

階段を上りきると平らでした。地図によると標高100m


(2)湘南平への道7

そして、こんなのがありました。高いところの頂によくあるです。近くの大磯駅東側の王城山,大磯の山にも排水池があります。

100mほどこの平らなところを進みます。


(3)湘南平への道9

だがしかし、せっかく登ったのに、おもいっきり急な斜面を同じくらい下ります。下界にいるときは一つの里山としか意識してなかった湘南平付近ですが、実際に来てみるといくつかの頂がある地形だとわかるのでした。


平坦な道

下りきったところ。また平坦な道です。稜線上を200mくらい(地図によると標高100m)を進みます。


湘南平への道11

木の隙間から頂上のアンテナ。もう頂上近くですが、道はもう少し残っています。でも、カメラの電池が残っておらず、起動しなくなってしまいました。

おたおたしていたら、後ろから数人の地元の高校生?グループが来たので、道の端に寄って先に行ってもらいました。肝心な写真とれず。地図でごまかそう。


善兵衛池の地図

左側は谷(4)。善兵衛池のある谷です。この時は、この(4)の先、道の片側が崩れ、数mほど木材で橋渡しているところがありました。すこし危ないかも。自転車担いで通りましたけど。

頂上の公園に、地元?の幼稚園児が大挙して登ってくるのを見かけたことがあるのですが、この(4)の所は通ってないと思う。たぶん(5)のコースからやってきたのだと思う。否ぁ、(6)の少し南の曲がり角だったよう気がする。そうだとしたら、幼稚園児、危ない所を通ってきたのかなあ。

そしてまた登り(6)です。30mくらい登るとほぼ頂上。

湘南平への道12

浅間山、高麗山方面への標識がある分かれ道を左(西)に進路をとると直ぐここ。アンテナの裏、頂上でした。電池復活の日。いつの間にか動画モードになっていたようだ。残念。おわり。



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