湘南平南側(臨時)探検隊

湘南平は山の頂上。平らです。放送用のアンテナ、公園、展望台があります。北側斜面には舗装道路があってバスも通っていますが、この道路は頂上の駐車場までの片道です。標高差150mくらいでしょうか。展望台からは、東は東京のスカイツリー、南は相模湾、三浦半島、大島、西は伊豆天城、箱根、富士山、北は丹沢、大山が360°パノラマで見ることができます。

東南の平塚側から/展望台から東。

北側の登り口。

登りの直線。

東の方向

元祖説がある。

山の南側の大磯駅のすぐ北側は、南向き斜面で、ちょっとした別荘地って感じです。こちら側には頂上の湘南平に車でいける道路はないもののハイキングコースがあります。ちょっとした山登りです。

スーパーマップル・デジタル10でひいた経路(ルート)。約2km。帰宅後GPSロガーで確認すると、実際通った経路は水色の線のところでした。スタート地点の九十九(つづら)折の路も、もう一本東側でした。

地図の等高線はおもしろい。3次元の地形がわかるんだもん(ガーミンのGPSMap62がほしいなあ)。ある意味、立体視だ。そういえば、『地図の読み方』を書店で見つけ衝動買いしたけどほとんど読んでなかったっけ。いきなり、実践編を買ってしまったのも敗因だ。Amazonでのレビューの評価が非常にいい。

(3)の北側やや西側にある別な路の最後の谷間に善兵衛池があって、そこまでは東小磯から自転車で行けます。その先、アンテナまで直線距離でたぶん100mくらいの距離だと思う。ただ高度差があって斜面は急。すぐ上の方に鳥居が見えます。まだ行ってません

東側の経路は、(2)〜(3)の上り下りがない分、楽かもしれないな。車の道があって半分以上自転車で登っていける(もちろん激坂あり。実はもう、自転車で走って登れるところまでは行ってきました)。

実際の経路:高田公園までは車が通れるつづら折りのきつい坂です。公園とその先(写真の右側の小径)も少し歩いたことがあるので、今回ここから登り始めることにしました。

実は、このあたり昔は坂田山(Wikipedia)という場所の頂上で、ちょっと怖い(Wikipedia)場所だったのです。ここに来る以前、あの辺はどうなってるのだろうと地図を眺めていたら、つづら折りの道があるのをみつけ、面白そうだと思い来てみたのが最初でした。公園までは地元の住人の生活道なのですが、公園の先、湘南平まで行ける路はないものかと捜しているうち、日が暮れ風の音が木の葉で大きくなり始めイノシシ注意の看板がでてきたのでした。急に怖くなりすぐ引き返してしまいました。帰宅後、公園のことを調べていたら、ゆかりというか因縁というか、ああそうゆう場所だったのかと驚きました。そんなわけで今回は、リターンマッチでした。

2010/12/28:高田公園から先は自転車おりて進みます。緩やかな登りと平らな路がつづきます。ここまでは。ここまでは易しいハイキングコース。少し先に行くと東側に民家があって、ここには別の道を通って車で来れるようです(左側の写真。別の日に自転車で登りました)。

(1)

さらに進むと分かれ道。左側は緩やかな道。右側は急な階段。ここで一瞬引き返そうとは思わず、急がば回れ(←誤用)で右側の階段を迷わず選びました。タイヤが小さいので、担いでもあまり苦にならないだろうと高をくくったのでした。階段は50mくらいだったかな。

(2)

階段を上ったところに、こんなのありました。高いところの頂によくあるです。近くの大磯駅東側の王城山,大磯の山にも排水池があります。下界にいるときは一つの里山としか意識してなかった湘南平付近ですが、実際に来てみるといくつかの頂があって複数の山からなる結構複雑な地形だとわかるのでした。

(3)

ここ(左上方の路)から一度少し降りなければならない。頂上の公園に、地元?の幼稚園児が大挙して登ってくるのを見かけたことがあるのですが、ここを通っているんですね。ただこの時は、道の片側が崩れ、数mほど木で補修して、やや危ないところありました。

後ろから数人の地元の高校生?先に行ってもらいました。そしてまた登り。ここでカメラの電池がなくなる。木の陰に湘南平のアンテナ。

電池復活の日。なぜか動画モードになっていたようだ。浅間山、高麗山方面への分かれ道を左(西)にいくとすぐに頂上であった。おわり。


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