茅ヶ崎→小田原→熱海(城)→玄岳料金所

(2011/03/06記)2010/7/1:朝5時出発。熱海まで50kmなのは知っていたので、多少坂があっても余裕で行けるだろうと、適当に写真を撮りながら走る。早朝、親子ロードがいた。

国道1号線(←小田原|→国府津)。インターのところ。右側に国府津の山。スイングパノラマだけど、赤信号なので、車も上手く撮れた。よく見ると、画像のつなぎ目が路面の矢印がうねっているので分かる。よく見なければいいのだ。

国府津先の交差点パノラマ

小田原超えて早川の先。脇道があったのでそれてみたが、すぐ海側の国道135号線に戻ってしまった。トンネルの新設?工事か。

早川の先早川の先、石橋漁港あたり早川の先、トンネル工事中

山側の剣道県道740を通る。写真なし。適度の斜度のいいところ。真鶴駅の裏からガードをくぐり東(海)側にでるところ。自販機で何か飲んだ。その場で2本くらい飲んだっけ?

左の写真と同じところ。これから進む方向。自転車の勇姿を一枚くらい。このときはハブ修理する前だからスポークに反射板とチェーンガードがついているな。ペダルもプラスチック。ハンドルにバーエンドもついていない。ハンドルが幅広に見える。たぶん両端をカットする前だからだろう。

真鶴駅の南側ガード真鶴駅の南側

8:00、熱海駅。50kmを3時間。そんなもんでしょう。早朝なので人も少ない。商店の人が数人、駅前の掃除をしていた。コンビニで買い物したかったが、なんだか監視されているようでパス。降りて駅前の通りを進む。少し先の違うコンビニで、値段の高いほうの日焼け止めと安いサングラス、汗ふき用にタオルなど購入。

熱海駅パノラマ

熱海港、右の大きな建物はCMで有名な某宿泊施設、後楽園?ハトヤ?。中型の船は、たぶん初島と伊豆大島行きのフェリー。晴れていればなあ、と思う。晴れているけど。

熱海の坂、パノラマ

熱海城:Wikipediaはアミューズメント施設こそ本物の城だ。(映画キングコング対ゴジラ)。現時点で歴史的建造物ではないが、タモリクラブで有名になった浅野祥雲のシャチホコとかコンクリートの人形がある。朝早すぎで誰もいない。入りずらかったのでパス。城側のパノラマを一枚。当時、カメラの縦パノラマ機能は、垂直縦方向のパノラマ、例えば高い木とかビルとかを撮るためのもの、と思っていたが、カメラを寝かせ水平横向きにスイングしてもいいのだ。それに気づいたのは最近だった。知っていたら城の上のほうも写っていたのだが。残念賞。自販機でなんか買って飲んだ。

熱海城パノラマ

同じく熱海城前から見た熱海港。二つ前の写真と同じ方向。ここまでの最後の短い坂が結構きつかった。カシミール3Dの山旅地図によると標高124m。霧というより雲。視界がよければ相模湾、茅ヶ崎方面も見えるはずだ。

熱海城から熱海港

あたり前だけど、地図どおりに見える。当たり前だけど、新幹線は熱海を通る。小田原からトンネルでいきなり伊豆半島超えて、三島ってイメージなんだけど。。

熱海新道マップ

↓こんな感じの熱海新道の坂を登る(左方向へ)。下の写真の場所は、あとでGPSを確認すると、JR伊豆線の不動トンネルの真上らしい。

登坂、三叉路パノラマ

しばらくすると、道路が大きく折れ曲る先(地図の真ん中あたり)で、視界が開ける。熱海市街方向。晴れているが、海側は雲が多い。右側の霞んでいる山の頂上に仏舎利塔。熱海城は、山の向こう側。

この先、熱海自然郷。別荘地(リゾート地)。自販機があったのでまた買って何か飲んでいたら、虫に腕を刺された。

登坂途中、熱海方面登坂途中、熱海方面

しばらく単調な坂を登ると高度標識。GPSと高度表示が4m差だ!Max速度値は異常。ここまで約60km。サドルは所謂、コンフォート型。

GPSの高度と標識

広い駐車場のようなところがあって、辛抱たまらず休憩。と思ったら、この先すぐ終点だった。

料金所手前だった。

熱海新道の終点。玄岳料金所。この先は伊豆スカイライン。カシミール3Dの山旅地図によると、標高は640m。

玄岳料金所1

写真を撮っていたら、料金所のおじさんがでてきて話をする。車は来ない。「自転車でここまで登ってくるよ。晴れて視界がよければ箱根の山が見えるんだが(大意)」と。後で地図を確認すると、次の熱海峠インターまで直線距離で4kmくらい。その向こうが十国峠。熱海函南(かんなみ)線で箱根に行けるのだ。「結構な運動で健康にいいですね。自転車好きなんですか?帰りは楽だねえ(大意)」と言われるが、子供のときとは違って下り坂はさほど好きではなくなっている。「パンク修理するのはどのくらい」と質問されるが、適当に5分と言ったら驚いていた。適当すぎたかもしれない。

南側に見えているのはたぶん玄岳(くろだけ)798.4m

玄岳料金所2

同じ道を下る。途中で左折。熱海梅園前の自販機でなにかベバレッジを買って飲む。地図を確認。ここから熱海函南線で十国峠経由で箱根にいけたのだ。こんど行ってみよう。湯河原から椿ライン、大観山経由もあるなあ。

来宮(きのみや)神社前。天然記念物があるらしい。右側に新幹線とJR伊東線のガード(girder)。またまた自販機。

来宮神社パノラマ

元の135号線へ。真鶴駅から真鶴半島の方向に行こうと思ったが、道を間違えそのまま国道135を進み、あっさり帰路へ。よくあることだ。ここもまた今度ということで。

早川過ぎて一国、反対側を走るロードや競輪ヘルメットのピスト多し。DLバーのハンドルのトライアスロンのような人もいる。これから何処かに向かうのだろう。私は帰るのだ。

国府津駅西側の坂を登っていたら後ろからクロスバイクに抜かれる。気を抜いていた(ムキ)。ちょろいと思って追走するがなんだか重い。国府津駅コンビニで休憩しアイスを買う。人気のないところまで押して行き、木陰でチューブ交換する。ついでにパンクしたのもパッチを貼っておく。残り20kmだが、このタイヤはよくパンクするので侮れないのだ(誤用)。

国府津駅東R1、パンク修理中国府津駅東、日陰の自転車

半年以上前だけど、意外と覚えているものだ。そのとき出会った人との会話も。写真はその記憶を取り戻すのに役立つ。

だが、たいした写真がない。デジカメの液晶で適当に構図を決めてしまうとやっぱり適当な構図になる。一眼レフのファインダーのような楽しさがない。まだデジカメの撮影に慣れていないせいのだろう。自転車があるので、ほとんど離れず撮影している。停車したところが撮影位置なのだ。いい撮影位置、構図のために動きまわる、ということがほとんどない。固定焦点レンズを使っていた一眼レフのときとはちがい、いまのカメラはズームレンズなのでそれで済ませてしまっているのも理由だろう。


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